花山院にライアーとお参り☆
今年も残りわずかとなりました。寒くなってきましたが、お元気でお過ごしでしょうか?
晩秋の頃、東光山の「花山院菩提寺」にソウルサウンドライアーとお参りに行ってきました。
お寺までの坂は、別名「琴弾坂」として知られています。花山法皇にお仕えしていたん女官たちがこの地で琴を奏でた、と伝えられています。
かなりの急な上り坂でした。
もう20年ほど前に訪れたころは、人気もなくどことなく寂しげだったのが綺麗に整備されていて良かった。ずっと明るい場になっていました。
この日は、ちょうど紅葉が真っ盛りでした!
朝日に紅葉がキラキラ輝いていました☆
本殿の周りにも、彩りが添えられていました。
本殿の傍には「幸せの七地蔵尊」があって、お地蔵さまと握手ができるようになっています。
差し出されている御手を握る、という行為を通じて、
意識を新たにする・・・
心の中の願いを言葉にしてみる・・・という大切なことをさせて頂きました♡
お寺の中で、素敵な樹に出会いました。
お寺の方に許可を頂き、この木の元でステラライアーを奏でさせて頂きました。
ソウルサウンドライアーは、屋外で奏でると場所によってはあまり遠くまで音が響かないこともあります。
でもこの日は、山の上だったためか、遠くまでライアーの音がよく響きました。
展望台からは、スッキリ晴れると小豆島の辺りまで見渡すことが出来ます。
この辺りは晩秋の頃には、霧が発生しやすく雲海の中にうかんでいるような風景になるそうです。
花山法皇がその様子を歌にされています。
「有馬富士 麓の霧は海に似て 波かと聞けば 小野の松風」
ステラライアーを奏でながら、当時の方々の思いにも共鳴してる気持ちになってきて・・・・
ただただ、この場に来られて良かった。なんだか嬉しい。という気持ちでいっぱいでした。
ライアーと出会って2年たち、やっとライアーと一緒にお参りが出来ました。
この日この場に。今この時があることに感謝☆
ありがとうございます♡